歯を残す治療に注力

歯を残す治療に注力

当院では、「患者様の大切な歯をできるだけ残す」という理念を治療方針の基盤としています。歯は一度失うと元に戻すことができません。そのため、歯を守り、長く使い続けられるような治療に注力しています。このページでは、当院が行っている「歯を残すための治療」の特徴や具体的な取り組みについてご紹介します。

---

歯を残す治療の重要性

歯を失うと、見た目の問題だけでなく、噛み合わせや発音、全身の健康にも影響を与えることがあります。そのため、可能な限り天然歯を残す治療が重要です。

天然歯が持つ価値

天然歯には、人工物では代替できない以下のような価値があります。

天然歯を残すことで、全身の健康を守ることにもつながります。

歯を失うことの影響

歯を失うと、以下のような問題が生じる可能性があります。

これらを防ぐためにも、「歯を残す治療」に注力することが重要です。

---

当院が行う「歯を残す治療」の特徴

当院では、最新の技術と専門知識を駆使し、患者様の歯を可能な限り保存するための治療を行っています。

精密な診断による治療方針の決定

歯を残すためには、正確な診断が必要です。当院では、以下の最新設備を活用して精密な診断を行っています。

これらを活用し、歯を保存するための最適な治療方針を立案します。

虫歯治療における低侵襲治療

当院では、「できるだけ歯を削らない治療（ミニマルインターベンション）」を行っています。虫歯治療では、以下のような方法を採用しています。

健康な歯質を残すことで、歯の寿命を延ばします。

歯周病治療による歯の保存

歯周病は、歯を失う主な原因の一つです。当院では、歯周病治療にも力を入れています。

歯周病を早期に治療し、歯を支える土台を守ります。

根管治療（歯内療法）で歯を守る

虫歯が進行して神経に到達してしまった場合でも、根管治療によって歯を残すことが可能です。当院では、以下のような精密な根管治療を行っています。

これにより、再感染のリスクを最小限に抑えています。

---

歯を残す治療を支える最新技術

当院では、歯を残すために以下の最新技術を導入しています。

マイクロスコープ

マイクロスコープを使用することで、肉眼では見えない微細な部分を確認しながら治療を行います。これにより、精度が飛躍的に向上し、歯を残す可能性が高まります。

レーザー治療

レーザーを使用することで、歯ぐきや歯周ポケットを効果的に治療し、歯を支える組織を守ります。また、痛みが少なく、回復が早いというメリットがあります。

バイオマテリアルの活用

エムドゲインやMTAセメントといったバイオマテリアルを使用することで、歯周組織や根管内の再生を促し、歯を長期間保存することが可能です。

---

当院が患者様にお約束すること

当院では、患者様の大切な歯を守るために以下の点をお約束します。

患者様に寄り添った治療計画

患者様の生活習慣やご希望を考慮し、一人ひとりに合った治療計画をご提案します。

透明性のある説明

治療の選択肢や費用、メリット・デメリットについて、患者様にわかりやすく説明します。不安や疑問が解消されるまで丁寧に対応します。

最新技術の導入と専門医による対応

常に最新の技術を取り入れ、専門医が治療を担当することで、最良の結果を提供します。

---

よくある質問

歯を残す治療は保険適用されますか？

基本的な治療は保険適用となりますが、特殊な治療や材料を使用する場合は自費診療となることがあります。詳細は事前にご説明いたします。

歯周病が進行している場合でも歯を残せますか？

歯周病が進行していても、治療によって歯を残せる可能性があります。再生療法や歯周ポケットの縮小治療を行うことで、歯を支える土台を回復させます。

根管治療の成功率はどのくらいですか？

当院では、マイクロスコープやMTAセメントを使用した精密な根管治療を行っており、成功率は非常に高い水準を維持しています。ただし、歯の状態によって結果は異なる場合があります。

---

最後に

歯を残すことは、患者様の将来の口腔内健康を守るために非常に重要です。当院では、最新技術と専門知識を駆使して、患者様の歯を可能な限り保存するための治療を提供しています。歯を残す治療に関心がある方やお悩みがある方は、ぜひお気軽に当院にご相談ください。